6歳の娘に「今、好きな本を5冊教えて」と聞いてみました。
ついこの間まで絵本を読んでもらっていたのに、最近はひとりで本を読むようになってきました。
ふりがな付きの児童書を選べば、自分のペースで読む楽しさを味わえるようになったようです。
子どもの「好き」はどんどん変化していくもの。
だからこそ、今の「好きな本」を記録しておきたい。
「今好きなもの」って、意外とあっという間に忘れてしまう。
数年後、この記事を読み返して「こんな本が好きだったんだね」って一緒に笑える日がくるはず。
なんて親の思いがいつか伝わったらいいなぁ〜と思っています。
📚 2025年夏、6歳の娘が選んだ「好きな本」ベスト5
その前に!
1位〜5位までの紹介動画を作ったので、こちらもみてみてくださいね!
1位:『パンダのおさじとふりかけパンダ』
(作: 柴田 ケイコ 出版社: ポプラ社)
親目線だと、好き嫌いなくなるといいなーとおすすめしたところですが、
娘は、
《♩フリフリフリ🎵って踊りたくなる〜!!》
だそうです。
確かにこのパンダのおさじシリーズは、中に出てくる踊りながら歌うところがとっても印象的で、
一緒に親子で踊るととっても楽しいんですよね。
私も一緒に踊っています。
2位:『かいけつゾロリのチョコレートじょう』
(作・絵:原ゆたか/ポプラ社)
テンポのよいストーリーとゾロリのユーモアに、娘は夢中。
初めて自分で読破したシリーズ本になりました。
チョコレートが溶けるって早く言ってくれよ〜〜!!」っていうところが大好き❤️
だそうです。
3位:『きょうはなんのひ?』
(作:瀬田貞二/絵:林明子/福音館書店)
手紙を使った仕掛けに、ドキドキが止まらない一冊。
優しい日常の中のサプライズが子ども心に響きます。
きょうはなんのひか知らなかったの〜?」っていうところが大好き❤️
だそうです。
私が小さい頃に買ってもらった絵本で、親子2代に渡って大好きな本です。
娘の6歳の誕生日には、親から娘へのプレゼントとして、プレゼント探しのお手紙探しをやりました。
この本と同じようにあちこち回ってプレゼントを探したのですが、とても楽しかったようです。
4位:『たんじょうびのふしぎな手紙』
(作・絵: エリック・カール 訳: もり ひさし 出版社: 偕成社)
こんな手紙をもらったら、大人だってワクワクしちゃう。
娘も
めくるたびにワクワクしちゃう〜!!
だそうです。
この本も私が小さい時に買ってもらって、娘に譲った大切な絵本です。
何度読んだかわかりません。
エリックカールの本らしく、ページ自体にたくさんの仕掛けがあり、
親になった私がよんでも、どうなるかわかっていても、ドキドキ・ワクワクする絵本です。
5位:『クジラがしんだら』
(作: 江口 絵理 絵: かわさき しゅんいち 監修: 藤原義弘 出版社: 童心社)
いのちの循環について、やさしく丁寧に描かれた物語。
読み終わった後に「クジラさん、ありがとう」と小さくつぶやいた娘の姿に、心が動きました。
ホネクイハナムシが骨を食べてしまうって知らなかった!
と興味津々の娘。リケジョに一歩近づいたかしら?
一匹のクジラがどんな風に他の生き物たちの命に関わっていくのか。。
大人も子供も命について考えるきっかけを作ってくれる一冊でしたね。
✍️ まとめ|子どもの「好き」は宝物。今しかない瞬間を記録しよう
子どもの好みはあっという間に変わっていくからこそ、「今」の記録ってとても貴重。
今回の本たちも、1ヶ月後には入れ替わっているかもしれません。
でも、それもまた成長の証。
この記録が、娘との小さな読書の思い出として残ってくれたらうれしいなと思っています。

